ビデオ会議をスマートに!
ビデオ会議で画面のちらつきにお困りではないですか?

コロナ禍で急速に進んだリモートワーク。社内外とのミーティングでは、ビデオ会議が当たり前の時代になりました。

私たち、㈱プラザクリエイト法人営業部では、法人のお客様との商談でもビデオ会議を利用する割合が5割を超えるようになりました。

そんなビデオ会議多用時代、パソコンからの音声や映像にはこだわりたいですね。

今回は、ビデオ会議での画面のちらつきにお困りの方への情報です。

ビデオ会議等で画面のちらつきにお困りの方

カメラ設定で回避できる方法を共有します。

1.「Windowsボタン」-「カメラ」を選択し、カメラアプリを開きます。

2.「設定」を開き「ビデオ」-「ちらつき低減」で、東日本なら「50Hz」西日本なら「60Hz」を選択します。

以上です。

ビデオ会議商談等での相手への印象も変わりますので、是非お試し下さい。

(ここからは興味のある方だけ参考にどうぞ)


蛍光灯でちらつきが起こる原因

電力会社から一般家庭に供給されている電気は『交流電流』といわれ、電気のプラスとマイナスが1秒間に何10回と入れ替わります。

その入れ替わる回数が周波数(Hz:ヘルツ)と呼ばれるものです。

東日本は50Hz(50回/秒)西日本60Hz(60回/秒)

※今回はカメラのフレームレート(コマ数)を「周波数」に合わせる事でちらつきを低減させました。

なぜLEDでもちらつきが起こるのか

LEDは『直流電流』で点灯します。直流は常に一定方向に電気が流れるため、本来ちらつきは起こりません。

但し、先ほど説明した通り一般家庭に供給されている電気は『交流電流』です。

LEDは『交流電流』では点灯しないため変換器を使って『直流電流』として点灯させます。

そのため多くのLED電球や直管形LEDランプは照明器具と変換器がセットになって点灯する仕組みですが、安価なLEDを使うと、変換器に問題がありちらつく場合があるのです。

「LED照明器具選びは慎重に!」

【余談】関東と関西でなぜ周波数が違うのか

これは明治時代、東京にやってきたドイツ製の発電機の周波数が「50Hz」、大阪にやってきたアメリカ製の発電機の周波数が「60Hz」だったからだそうです。

いかがでしたか? 

㈱プラザクリエイトでは、リモートワークと出社勤務を併用したハイブリッド体制で日々の業務を行っています。

当然ながら、ビデオ会議は欠かすこのできない重要ツールです。そんな中、スマートにビデオ会議を行うためのガイドラインを策定しました。よろしければ、こちらもご参考にして下さい。

https://www.one-bo.com/guide/

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